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ジョン・エントウィッスル(''John Entwistle''、本名:John Alec Entwistle,、1944年10月9日 - 2002年6月27日)は、イギリスのミュージシャン。ザ・フーのベーシスト、ソングライターとして最も有名。 2011年「ローリング・ストーン誌が選ぶ最も偉大なベーシスト」で第1位〔Rolling Stone Readers Pick the Top Ten Bassists of All Time Pictures | Rolling Stone: 〕。 ==生涯== ===生い立ち=== ロンドンのチズウィックで、英国海軍の軍人であった父と税務署勤務の母の間に生まれる。父ハーバートからはトランペットを、母モードからはピアノを教わり、7歳の頃には楽譜が読めたという。11歳の頃に、少年楽隊の一員としてフレンチホルンを演奏した事がエントウィッスルにとって初めての人前でのステージ経験だった〔ニール、ケント・pp32-33〕。 12歳の時、アクトン公立中学校でピート・タウンゼントと出会う。14歳になるとデュアン・エディに出会ったのがきっかけでロックンロールに興味を持つようになる。最初の頃はギターをかじっていたが、やがてベースの方に興味が移り、自宅にあったマホガニー製のダイニングテーブルを使ってベースを自作した。1959年、タウンゼントと共にコンフェデレイツというバンドを組み、デキシーやトラッド・ジャズを演奏した。バンドは長く続かなかったが、その後もエントウィッスルとタウンゼントはスコーピオンズというバンドで共にプレイするなど、付き合いを続けた〔ニール、ケント・pp35-36〕。 アクトン公立中学校を卒業すると、母親の勧めもあり税務署員という堅実な仕事に就くが、それ以降も就業後に音楽活動を続けていた。1961年の夏、中学時代の先輩であったロジャー・ダルトリーに彼のバンド、ディトゥアーズに勧誘される。エントウィッスルはダルトリーの悪童ぶりを耳にしていたのではじめは用心していたが、スコーピオンズを離れても失うものは少ないと判断し、ディトゥアーズに加入する〔。翌1962年にはタウンゼントも加入。ザ・フーの原型が出来上がりつつあった。1964年にはバンド名をザ・フーに変え、前任のドラマーに代わりキース・ムーンが加入。同年7月にメジャー・デビューした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・エントウィッスル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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